学科概要
日本大学芸術学部音楽学科は、写真、映画、美術、音楽、文芸、演劇、放送、デザインの8学科からなる芸術総合学部の中にあります。
そのメリットを最大限に活かし、総合的な芸術教育を目指すことをテーマに、他学科の講義も履修できるなど、柔軟なカリキュラムを用意しています。
技術だけでなく、豊かな人間性を備えてこそ一流の演奏家、音楽家であるという考えのもと、一人ひとりの人間性を重視し、教員と学生同士の温かい触れ合いの中に音楽の調和の精神を育てることが、私達のテーマです。
各コースとも、徹底した少人数制を採用し、個々の個性や才能を重視しながら、一流の指導者による質の高い教育を実践しています。
各分野で活躍をしている教員の人間性に触れながらのレッスンや講義は、専門知識と技術を学ぶ学生にとって何よりの財産となることでしょう。
学科には、6つのコース(作曲理論、音楽教育、声楽、ピアノ、弦管打楽、情報音楽)があり、音楽家としての基礎科目を学ぶとともに、コースごとの専門性を高める教育がなされています。 また、中高音楽科教育免許や学芸員、司書教諭などの資格のための講座も用意されております。
卒業後の進路は、音楽家としてのさらなる専門性を高めるため、大学院への進学や海外留学をする学生もいれば、音楽の指導者になる学生もいます。企業などへの就職は、国内最大の大学である日本大学の社会基盤を生かして、音楽業界、放送業界、金融業界、サービス業など、多岐に渡る企業への就職を可能にしています。
さらに大学院も前期課程(修士)、後期課程(博士)と設置されており、より高度なレベルでの授業や研究が行なわれているのも、総合大学としての魅力です。
日本大学という日本有数の総合大学のなかで、豊かな人間形成を育み、充実した大学生活を送りながら、日々、音楽の学習に励んでください。